3年目で約半数の方が「ほぼ症状なし」
治療1年目で約40%の方が「ほぼ症状なし」以上の状態が得られ、治療3年目では約50%の方が同様の状態となります。その後も毎年症状の改善が認められます。(こちらはシダトレンのデータとなりますが、シダキュアではシダトレンよりも薬剤濃度が高いため、シダトレンよりもより早期に、高い改善率が期待できると考えられています。)
- スコア0 症状なし
- スコア1 ほぼ症状なし
- スコア2 軽い症状あり
- スコア3 中等度の症状あり
- スコア4 つらい症状あり
湯田 厚司他、アレルギー2018;67:1011-1019より改変
再び症状が現れた時も、症状の改善が早い
舌下免疫療法を終了し、時間が経つとまた症状が出現する場合がありますが、その場合、舌下免疫療法を再開することで、以前よりも短期間で症状の改善が期待できます。
治療を一旦終了しても、再度治療を開始すれば、初回よりも早く効果が実感できます。(データはスギ舌下液(海外製品)のものですが、シダキュアでも同じような効果が期待できると考えられます。)
Marogna M et al.:J Allergy Clin lmmunol.126(5) 969,2010より改変