サウナと睡眠~‟ととのう″ことで睡眠の質向上~
○寝不足や目覚めが悪い人にはサウナが超おすすめ
「ととのう」ことで睡眠の質が向上し、ぐっすり眠れ気持ち良く起きられるようになると言うのです。
体の中心部の深部体温と手足など未梢体温との差これが唾眠では重要です!
睡眠の深さに大きく関わっているのが「DPG」です。DPGとは深部体温と末梢体温の差のことです。
人間は末梢体温が深部体温より高くなり、その差が大きいほど眠くなりやすいという報告がなされています。
そしてこの状態を作り出してくれるのがサウナなのです。外気浴でととのうことによってDPGの差が開き睡眠のスイッチが入るというわけです。外気浴は「眠くなる」状態を作り出してくれます。
○サウナに入った日は深い睡眠が約2倍にまで増加する!
日本サウナ学会代表理事長は活動計を使い、自らの睡眠を調査しました。
「サウナに入った日」と「入らなかった日」の睡眠の状態をそれぞれ5日間ずつ測定しました。
これによれば、サウナに入らなかった日は深い睡眠の時間が49分だったのに対し、サウナに入った日は94分と約2倍に拡大していました。
サウナに入ることで、早い段階で深い睡眼が長く得られることが分かったのです。
○食後に眠くなる人に効果的。眠気を緩和してくれる
人間の体は血糖値が高くなると眠くなるように体ができています。食後に眠くなるのは、これが原因ですが、サウナ浴によって眠気を解消することができるのです。
サウナに入ることでHSP(ヒートショックプロテイン)が出ます。HPS(ヒートショックプロテイン)とは、細胞の損傷を防ぐタンパク質一群の事で、ストレスに立ち向かい、損傷を受けた細胞を、ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っています。
これがインシュリンというホルモンの感受性(=効き目)を高め、食事による糖の吸収を促進し、血糖値を下げてくれるのです。
「ストレスでぐっすり眠れない」「朝スッキリ起きられない」。こんな人にもサウナがおすすめです。
一方、日中なんとなく眠い、食後に眠くなる、というケースでは逆に眠気を払ってくれる効果があると言われています。
サウナによって睡眠のコントロールができるという事なのです。
皆さんもぜひ【サ活】を始めてみませんか?
しかし、いびきや日中の眠気が強い等症状がある場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。
当院では、睡眠時無呼吸症候群の診察、治療も行っております。
ぜひ相談だけでもお待ちしております☺
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