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冬場のCPAP、こんなことで困っていませんか?
日毎に寒気加わる時節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒くなるにつれて、CPAPご使用中の方からはこんなお悩みを耳にする機会が増えます。
❄1,CPAPから出てくる風が冷たい⛄
❄2,鼻の痛み、鼻血、鼻づまりでCPAPが使いづらい🤧
❄3,喉が乾燥する
❄4,マスク内が結露する
CPAPは室内の空気を取り込むため、室温が低いと冷たい空気が出てきます。
その冷たい空気が鼻や喉の粘膜を刺激することで、鼻の痛み、鼻血、鼻づまりや喉の乾燥などの問題が発生します。
上記❄1から❄3のお悩みへの最も有効な解決策として、加湿器の使用を推奨しております。
加湿器の原理は、以下の図のように、下のプレートが温まることで暖かい蒸気を起こし、その蒸気を鼻の方まで送ることで、乾燥や寒さを抑える仕組みです。
加湿器を使えば、温まった空気が鼻内や肺に送られ、ウィルスの感染予防になります🌟
しかし、加湿器を使用することによる副作用として、上記❄4のお悩みのようにマスクやホース内に結露ができてしまう可能性があります💦
これは、ホースの中と外の空気の温度差によって発生します。
当院では結露対策として、以下のようなご案内をしております。
上手に加湿器を活用しながら、冬場も快適にCPAP治療をご継続いただけるよう、お困りのことがございましたらお気軽にご相談くださいませ🍀