暑い夏場のCPAP対策
こんにちは☺
奏の杜耳鼻咽喉科 千葉いびき・無呼吸クリニックの吉成です。
梅雨に入りじめじめとした蒸し暑い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夜は寝苦しく感じておりませんか?
さて、これから夏を迎えるにあたりCPAPをご使用の皆さまからよくいただくお悩みがございます。
『暑くてCPAPが煩わしい❕汗をかくからCPAPを外したい💦』
診察をしているとこのような声をよく聞きます。
夏になり気温が高くなると、CPAPを使用していない方でも暑くて寝苦しさや寝つきが悪く感じる方は多いと思います。
皆さん共通の悩みは「暑さ🌞」です。
では、CPAPを快適につけるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、エアコンで汗をかかないくらいの室温にすることです。
暑さは睡眠の質を下げることにも繋がりますので、適切な室温コントロールが睡眠の質を上げる最適な方法です。
院長自身もCPAPを使用しておりますので、夏場はエアコンで室温を調整し良質な睡眠を得られるようにコントロールをしているそうです。
環境省によれば、室温目安は夏だと28度が推奨されているとのことですが、 国が定めている28度設定というのは、「エアコンの設定温度を28度にする」ということではなく「室温が28度」であるということです。 室温が28度を超えているにもかかわらず、気づかずにエアコンの設定温度を28度にし続けるのは非常に危険なことなのでCPAPのご使用有無にかかわらず、ご注意くださいませ。
また、より室内で快適に過ごせる室温は夏場だと25~28度のようです。
こちらもエアコンの設定温度ではなく、室温が25~28度になるようにコントロールすることがポイントです。
暑い夏こそCPAPを使い、睡眠の質を上げて快適な朝を迎えられるように室温のコントロールをしてみてください♪
他にも何か使いづらさやお困りごとがございましたら診察時に遠慮なくご相談くださいませ☺