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適切な睡眠時間について
お正月気分も抜けてますます寒さが厳しくなってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか⛄
最適な睡眠時間って何時間?
人はいったい毎日何時間眠れば良いのか?実はその絶対的な基準はありません。睡眠は体質や性、年齢など個人的な要因に影響されるためです。
睡眠をきちんととることができたかどうかは日中しっかり覚醒して過ごせるかが目安となります。
睡眠時間は長ければ良いということでもない?!
睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまな疾病の発症リスクを高めることが、各方面の研究結果から明らかになってきております。しかし、単に睡眠時間が長ければ良いというわけでもないようです。
米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果がでています。
睡眠で大事なことは睡眠時間の確保と体内リズムを整えること
睡眠には「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情整理」など多くの重要な役割があります。うまく睡眠不足を解消しながら、体内リズムをコントロールして、生き生きとした毎日を過ごしましょう!
睡眠時間の確保と体内リズムを整えても眠気が改善しない場合は‼
体内リズムを整えても眠気が改善しない場合、激しいいびきや呼吸停止などの症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査なども行っております。
自分が睡眠時無呼吸症候群なのか心配な方は、相談も可能ですのでこちらから受診のご予約をお待ちしております。