1日中眠いのは病気?
こんにちは☀
初夏の訪れを感じる時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
皆様は、1日中眠いなぁ…なんだか身体がだるいなぁ…と感じたことはありませんか?
1日中眠かったりだるさを感じると仕事や家事でミスをするなど、日常生活に影響を及ぼすかもしれません。
場合によっては、病気が隠れている可能性があるため注意が必要です!
本日は『1日中眠い・だるい原因』についてご説明させていただきます。
1日中眠い・だるいと感じる9つの原因
・睡眠時間が足りていない
・睡眠の質に問題がある
・食生活が乱れている
・就寝直前にアルコールを摂取している
・運動習慣がない
・朝に日光を浴びていない
・就寝環境が整っていない
・極度な疲労を感じている
・睡眠薬などによる副作用
1日中眠気や倦怠感がある方は自分にとって必要な睡眠時間が確保できていないのかもしれません。
最適な睡眠時間は個人によって異なるものです。自分にとっての最適な睡眠時間を知ることが大切です。
【最適な睡眠時間を知る方法】
目覚まし時計などを用いて起床時間を一定にします。
そのうえで、入眠時間を早めたり遅らせたりして睡眠時間を調節し、何時間眠ったときに熟睡感を得られるか、日中の体調が良いかを確認します。
睡眠時間の確保に加え、バランスの良い食事、アルコールに頼る入眠を避ける、運動の習慣をつける、朝に日光を浴びる習慣をつけるなどといった、睡眠の質を高めるための生活習慣を心がけることが大切です。
1日中続く眠気の原因は人によって異なるため、一概に病気とは断定できません。
しかし、症状が長く続いたり、あまりにも重いと感じたりする場合には、下記のような心身の病気が隠れている可能性も考えられます。
・過眠症
・不眠症
・うつ病
・PMS(月経前症候群)
・睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何度も呼吸が止まる、呼吸が浅くなることにより低酸素状態が長時間生じる病気のことを指します。
睡眠の質を低下させるだけではなく、下記のようなさまざまな病気に繋がるリスクがあります。
・高血圧
・糖尿病
・不整脈
・脳卒中
・虚血性心疾患
・歯周疾患
これだけでなく、睡眠中に中途覚醒することで睡眠の質が低下し、不眠症に繋がる場合もあります。
睡眠時無呼吸症候群においても、就寝前のアルコール、喫煙、肥満、生活習慣病によって引き起こされる病気のため、日ごろの生活習慣を見直すことが大切です。
当院では、いびき・無呼吸でお困りの患者様に大変多くご来院いただいております。
これまでの睡眠医療の経験とネットワークを生かし、“適切な医療を、適切な患者様へ”をモットーに、患者様に合わせた5つの治療方針をご提案、必要な患者様には二次医療施設への積極的な紹介を行っています。
まずは適切な初期診断を行うため、お気軽に当院をご利用くださいませ。
皆様のご来院をスタッフ一同、お待ちしております。