そのいびき、危なくないですか?
みなさまこんにちは🌸
夏が終わり、秋の涼しさを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、いびきの種類についてお話させていただきたいと思います。
いびきに種類があるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが
実はいびきには大きく分けて「鼻いびき」と「喉いびき」の2種類があります。
いびきをかいている時に鼻をつまんでみて、いびきが止まればそれは「鼻いびき」です。
鼻いびきの場合は、鼻づまりの原因を取り除くことでいびきを止められます。
「喉いびき」は、寝ている時に舌が気道に落ち込んでしまい、空気の通り道が狭くなることによって発生するいびきです。
寝ている時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」も喉いびきが原因になっているので、注意が必要です。
・しばらく止まったあと「ガガッ」という音とともに再開する
・朝までずっと続く
・最近急に大きくなり、音も変わってきた
・仰向けに寝ると大きくなる
・強弱がある
このようないびきに心当たりがある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠中に無呼吸・低呼吸が生じるため身体が低酸素状態となり、睡眠が中断されて眠りも浅くなるため日中に眠気を感じることが多くなります。
適切な治療を受けないと高血圧や脳卒中、心疾患など循環器疾患にかかるリスクが男女問わず高くなると言われています。
津田沼南口の本院では睡眠時無呼吸症候群の診察も行っており、ご自宅で睡眠中の呼吸状態や心拍数、酸素飽和度(SpO2)などを調べる検査をすることも可能です。
少しでも気になる方は、是非一度ご相談くださいませ☺
―参考文献―
https://www.xn--mrrzf295f.net/sas.html
https://mukokyu-lab.jp/snore/disease.html
https://www.kaimin-life.jp/checkup/screening/