院長
“感動した”出来事
先日初診の方で、以前に中耳炎を何度も繰り返されたことのある お子様の患者様がいらっしゃいました。
内視鏡カメラで両側の鼓膜の状態をお見せしたところ、 お子様の鼓膜所見を初めてご覧になられたお母様より、 「実際の鼓膜を初めて見ました。感動しました!」とおっしゃって頂きました。
そのお言葉をお聞きし、僕もとても感動しました!!
クリニック理念の一つが実践された瞬間でした。
“クライアント(病院では患者様)が感動する”という出来事は、 サービスを提供する側が日頃からクライアントの幸福や利益を考えながら行動していく中で 偶発的に起こる出来事と思います。
患者様の感動を目標としてそれをクリニックの理念に掲げることは、 自分自身に高いハードルを設定することになると開院当初より考えていましたが、 目標が高い事に何ら問題はありません。
そこに向かって進もうとする過程に意味があります。
まだまだ至らぬ点も多いクリニックであり、私自身ですが、 また患者様に“感動した”とおっしゃって頂ける様、 明日からの診療もスタッフ共々頑張って参りたいと思います。