スタッフ
地域における振興感染対策
先日、習志野市の保健所と済生会習志野病院が主催する、地域連携感染対策の実地訓練に参加してきました。
新型コロナウィルス感染症の教訓から、地域での感染症対策と連携を学びます。また、実際に未知なる感染症が国内で発生した時、いちクリニックとしてどのような対応が必要なのかも学びました。
まずは、世界の感染症の動向を知ること。世界のどこかで発生した感染症が、日本に入ってくるのはグローバル化が進んだ今日ではとても早く、あっという間に国内での感染が広まることは、新型コロナウィルス感染症の蔓延で実感していることと思います。
また、国内での新興感染症の発生が報告され際に、どのような診療体制にするのか。
その時を想定して、当院の看護師2名でつなぎの防護服の着用訓練に参加をしました。どのような感染症なのか、その危険度がわからない時の対応策としてつなぎの防護服が存在します。足元から頭まですっぽり覆われるものとなっており、実際に必要となる可能性も頭に入れながら真剣に取り組んでおりました。
平時から、新興感染症蔓延に向けてのイメージトレーニング、訓練、備蓄をしていくことで、地域においての感染症対策の一助になれたらと思っています。