スタッフ
子供の舌下免疫療法のサポート
今現在当院では、約1000人舌下免疫療法を行っているお子様がいらっしゃいます。
わが家でも小学5年生になる息子がスギの舌下免疫療法を行っています。
舌下免疫療法は、毎日最低3年(できれば4年)の治療をどのように継続するかが一つかなめになります。
わが家の方法は、自分できちんと意識をもって内服してもらおうといろいろと試しましたが、今のところ下記の方法が継続して内服できている方法です。
写真のように、カレンダーに一錠ずつはります。
寝る前の歯磨き習慣の後に内服するので、カレンダーを洗面所の近くにおいておきます。
歯を磨いたら、舌下免疫を内服する。これをセットにすることで、内服忘れを予防しています。
ただ、疲れ切って歯も磨かずに寝てしまった…という日もあります。
飲み忘れた舌下免疫錠はカレンダーからはがして、一番最後の日に貼りなおします。
こうすると、次の受診をいつ頃に組んだらいいのかおおよその目安ができます。
来年の春には、いつも、鼻が詰まって夜よく眠れなくて、口呼吸で喉が痛くなっていいる。また、日中、鼻をいつもフガフガ言わせていて、目がうつろな息子が、「すごい!鼻つらくない!」と言って喜ぶ姿が見れることを楽しみにしています。