院長・スタッフブログ

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スタッフ

花粉症の原因と対策🌷

◎花粉症とは?

花粉症は、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状と、目のかゆみ、涙、充血といった目の症状を引き起こします。

またアレルギー反応を起こす花粉の種類によっては喉や皮膚のかゆみ、咳や痰、下痢や食欲の減退、微熱といった症状を引き起こすこともあります。

今や都内では全体の45~50%が花粉症と言われています。なんと2人に1人!!!

◎花粉症の原因 

花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する病気です。花粉が体内に入ると、免疫機能により受け入れられるかどうか判断され、異物として判断された場合花粉を攻撃する抗体が作られ、アレルギー反応という形で花粉を体外へ出そうとします。その行動がくしゃみや鼻水、涙です。

また、ただの花粉ではなく、大気中の様々な化学物質が付着した花粉でもアレルギー反応を引き起こす原因になります。

環境要因衛生要因遺伝要因

花粉症が発症するかどうかは花粉に触れる機会の多さ【環境要因】と、昨今は環境が清潔であるが故に反応する必要のない物にまで免疫が反応してしまう【衛生要因】と、遺伝しやすい病気ですので親族に花粉症患者が多いかどうかの【遺伝要因】の3つの要因があります。

特に遺伝要因については一般的に両親と兄弟のうち何人が花粉症(アレルギー性鼻炎)であるかにより本人の発症のしやすさの目安が分かります!
家庭内に花粉症患者が1人→30%発症2人→40%発症3人→45%発症と言われており、親族の花粉症患者の人数で本人が花粉症かどうかの参考になります。

また、喘息があると50%遺伝的に発症すると言われています!

◎花粉症を発症しやすい人の特徴

・遺伝的にアレルギー体質
・大気汚染が進んでいる場所の付近に住んでいる
・インスタント、スナック菓子、ファストフード等をよく摂取する
・睡眠不足、不規則な生活が定着している
・ストレスが多い

◎花粉症の対策

①薬を服用する
→花粉症が引き起こす鼻の症状を抑えるためには、「抗ヒスタミン薬」が有効です
目の症状がひどい場合には点眼薬も併用する事をお勧めします!
★薬を飲むタイミングは症状が出たらすぐ飲むのがお勧めです!!👍

②治療を行う
→当院でも行っている「舌下免疫療法」、また近年では鼻の粘膜をレーザーで焼き 、アレルギーを起こす場所を減らす「レーザー治療」も注目されているそうです
★舌下免疫療法に関してはこちら↓

https://kanade-jibika.jp/sidacure/

③花粉を体内に入れない
→花粉のほとんどはから体内に侵入してくるため、その2つの侵入経路を塞 ぐ必要があります。帰宅時の鼻うがいやマスク、めがねが有効です。
マスクを正しく着用することで7~8割の花粉を防ぐことができます!
・顔に合ったサイズのマスクを着ける・ノースクリップの形を鼻に合わせる
・プリーツを伸ばし、鼻から顎まで隠れるようにする
・くしゃみや鼻水で内側が汚れたらすぐに交換する
めがねは伊達めがねで50%、花粉症用めがねで95%も花粉がカットできます!

④花粉が飛ぶ日を把握する
→花粉が飛びやすい条件🌸
・気温が高く湿度が低い日🌞
・風の強🌬
・前日に雨が降った日
・晴れた日の昼過ぎ
・晴れた日の日没ごろ

⑤食事や生活環境を整え体質改善をする、質の良い睡眠を心掛ける💤

 

寝ている女性のイラスト(睡眠)

奏の杜耳鼻咽喉科
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